今朝、一本のメールがきたんですわ!
【お詫び】ご注文商品手配できません。在庫に欠品が発生し、ご注文商品を手配できませんでした。誠に申し訳ございませんでした。・・・って勝手に注文をキャンセルされちゃったよ。こんなん初めてだ・・・・。

しっかし、日本人っていうのは、みいんな物好きなんかねぇ。映画になるといったとたんに近所の本屋から消えて、ネットでも買えないなんて・・・・信じられんわ!
しょうがないから、他の本屋さんをさがしてみよう!だけど、仕事が忙しいから自分で探しにいけないし・・・そだ!息子つかっちゃえ〜!ってことで探してきてもらったです。
あまりはやってないように見える(失礼!)本屋さんがあって、他でないような本があったりするんだ。だから、そこならあるなか〜って思ったので行ってもらいました。
そしたら〜、やっぱりぃ〜、ありましたぁー!! 最後の一冊だったそうです。

木村くんの映画『武士の一分(仮題)』の原作は、この本の中の『盲目剣谺返し』っていうほんの44ページしかない短いお話です。内容は・・・
お殿様の毒見係りをしていた三村新之丞さんが、毒によって目が見えなくなるんだけど、夫を献身的に支えているはずの奥さんが、夫の元上司と不倫しちゃって・・だけど、それは今後の生活について困って相談にいったら、身をゆだねたら良いようにしてやるっていう上司の言葉にさからえずに・・・って感じ。
不倫されてる・・って感じ取った夫は妻を離縁して、見えない目で剣の練習をし(もともと剣の使い手だったみたい)そのスケベ上司と決闘して勝つ・・
そして、下働きと偽って自分の世話をしていた元妻と仲直りか?
って感じで。まぁ、すんごく間単にいうとこんなとこかな。私が言うと文学のカケラもなくなっちゃうわ〜!

新之丞さんはとても美男子で、その見えない目もちゃんと開いているし、瞳も人と変わりなく黒いんだって。ん〜、木村くんが侍姿で佇んでいるのを想像したら・・・・ヨダレもんだぁ。早く見たいな〜。
これだけの話で一本の映画にするには、短くないかな?山田洋次監督がどんなふうにこの話を膨らませるのか・・・今から楽しみだぁ! 夢にでもいいから出てきてほしいなぁ。

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