日本人の心…いろいろと考えさせられました。
2006年2月26日 TOKIO昨日の“人間とは何だ”日本人の心を探す感動の旅・・・すばらしい番組でした。いろいろ考えさせられました。
家族が入院しているこの時期だから余計思うコトがあって・・・・。最後は泣きながら見てました。
末期がんを宣告された男性と家族の愛。もし、余命半年を宣告されたらあんなに強く生きれるんだろうか・・・。
癌宣告に打ちひしがれた夫と、後を追う事だけを考えていた妻。だけど、娘さんが言った『南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくても良いと言い…(宮沢賢治)』この言葉で何かがふっ切れたと笑っていたお父さんの顔・・・とても死を宣告された人の笑顔じゃない。この子らがいると笑うお母さんの顔。強い・・・この強さって何だろう。自分が死んだ後の事を笑って話し合える・・・この強さはなんだろう。
私は怖い。自分が死ぬ事よりも、家族が死んでしまうことのほうが怖い。考えると変になりそうだから考えないようにしている。自分の親だけは年をとらない、死なない・・・ってそう思っている。って言うより事実を認めたくないんだよね。だけど、遅かれ早かれこれだけは免れることは出来ないんだ。それは頭じゃわかってるんだけど・・・・。
あの家族は、いつも死が隣にあるのに、力強くお互い支え合って、いたわりあって、寄り添って生きている。そうするコトで希望を見出し明日へと繋いでいる。
お父さん死なないで・・・にっこり笑う子供の顔。それに力強くこたえるお父さんの顔。それでも進行していく癌。つらい。
せめてこの家族が、1日でも長く一緒にいれます様に・・・と祈らずにはいられなかった。
ヒマラヤロケでの最後の言葉が心にずん・・・と残った。
…祈りを終えた砂曼荼羅は、あっという間にこなごなに壊されます。祈りの結晶は形無き物へと還ります。まるで、私達のこの人生がいつか必ず終わりを告げるように・・・・
…曼荼羅を形作っていた砂は、最後に川へと流されます。祈りとともに自然界に還っていくのです。まるで、私達の肉体がいずれ大地へと還っていくように・・・
『砂曼荼羅が壊された時、僕は最初もったいないと思った。
せっかく作られた美しいものを何とか形あるままにとっておけないかと思った。しかし、きっとそれは間違いなんだ。永遠に留まり続けるものなど、この世界には無いのだから。』
今の自分には、なんかタイムリー過ぎて、ちょっと辛いものもあったけど・・・家族の大切さを考える良い機会になりました。
健康な時は忘れていられるんだけど、家族の繋がり・・・思いやりだったり笑顔だったり、一緒に居てくれるだけでもそれが一番大切なんだって改めて思うコトが出来ました。
日本人が忘れた日本の心…ここは田舎だから、都会ほどじゃないとは思うけど、それでも人間関係は希薄になってきてる。
人を思いやりながら生きるなんて・・・忘れていたかもしれない。
自分さえ良ければ・・・家族さえよければ・・・。世界全体の幸せなんか、考えたこともない。
そんな生活を見直して、家族という小さなコミュニティを大切にすることからもう一度はじめてみようと・・・
いろんなこと考えさせられました。
日本人が忘れた日本人の心・・・思い出させてもらったような気がします。
ありがとう。
家族が入院しているこの時期だから余計思うコトがあって・・・・。最後は泣きながら見てました。
末期がんを宣告された男性と家族の愛。もし、余命半年を宣告されたらあんなに強く生きれるんだろうか・・・。
癌宣告に打ちひしがれた夫と、後を追う事だけを考えていた妻。だけど、娘さんが言った『南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくても良いと言い…(宮沢賢治)』この言葉で何かがふっ切れたと笑っていたお父さんの顔・・・とても死を宣告された人の笑顔じゃない。この子らがいると笑うお母さんの顔。強い・・・この強さって何だろう。自分が死んだ後の事を笑って話し合える・・・この強さはなんだろう。
私は怖い。自分が死ぬ事よりも、家族が死んでしまうことのほうが怖い。考えると変になりそうだから考えないようにしている。自分の親だけは年をとらない、死なない・・・ってそう思っている。って言うより事実を認めたくないんだよね。だけど、遅かれ早かれこれだけは免れることは出来ないんだ。それは頭じゃわかってるんだけど・・・・。
あの家族は、いつも死が隣にあるのに、力強くお互い支え合って、いたわりあって、寄り添って生きている。そうするコトで希望を見出し明日へと繋いでいる。
お父さん死なないで・・・にっこり笑う子供の顔。それに力強くこたえるお父さんの顔。それでも進行していく癌。つらい。
せめてこの家族が、1日でも長く一緒にいれます様に・・・と祈らずにはいられなかった。
ヒマラヤロケでの最後の言葉が心にずん・・・と残った。
…祈りを終えた砂曼荼羅は、あっという間にこなごなに壊されます。祈りの結晶は形無き物へと還ります。まるで、私達のこの人生がいつか必ず終わりを告げるように・・・・
…曼荼羅を形作っていた砂は、最後に川へと流されます。祈りとともに自然界に還っていくのです。まるで、私達の肉体がいずれ大地へと還っていくように・・・
『砂曼荼羅が壊された時、僕は最初もったいないと思った。
せっかく作られた美しいものを何とか形あるままにとっておけないかと思った。しかし、きっとそれは間違いなんだ。永遠に留まり続けるものなど、この世界には無いのだから。』
今の自分には、なんかタイムリー過ぎて、ちょっと辛いものもあったけど・・・家族の大切さを考える良い機会になりました。
健康な時は忘れていられるんだけど、家族の繋がり・・・思いやりだったり笑顔だったり、一緒に居てくれるだけでもそれが一番大切なんだって改めて思うコトが出来ました。
日本人が忘れた日本の心…ここは田舎だから、都会ほどじゃないとは思うけど、それでも人間関係は希薄になってきてる。
人を思いやりながら生きるなんて・・・忘れていたかもしれない。
自分さえ良ければ・・・家族さえよければ・・・。世界全体の幸せなんか、考えたこともない。
そんな生活を見直して、家族という小さなコミュニティを大切にすることからもう一度はじめてみようと・・・
いろんなこと考えさせられました。
日本人が忘れた日本人の心・・・思い出させてもらったような気がします。
ありがとう。
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