今日は、養老孟○さんの講演会を聞きにいってきました。『バカの壁』の作者ですね。
お堅い話かと思ったのですが、結構面白かったですよ。
『ことば』についてのお話でした。

日本人は話すことが苦手。それは、読み書きそろばんと言っていた時代から『話す』という事を誰も教えなかったから。海外では、話さないと意見がないとされてしまうそうです。

目で見たもの、耳で聞いたものといった感覚の世界では違うことでも、一つの概念という世界の中だと同じと認識することが出来るのは人間だけ。とくにあいまいな言葉を持った日本人にはその傾向が強く、たとえば、赤くても青くても甘くてもすっぱくても、りんごはりんごってこと。人間には当たり前でも、動物にはわからない…んだそうです。まぁ、わかるような気がするけど、難しいよね。

午後のひと時、おなかもいいし、ついウトウト始めたところに、私の耳に『DASH村へ行け!』の言葉が飛び込んできたんです。イッキに目が覚めましたよ〜。
霞ヶ関の官僚こそ、年に数ヶ月の農作業が必要なんだ!行きっぱなしでは無理があるだから年に数ヶ月とかで行ったり来たりすればいい。とのお言葉。あぁ、そういう事か。本当にDASH村行くんじゃないのね。(…残念)

興味深かったのは、少子化の話。子どもが減ったのは、都会に人が集ったから。都市化すると子どもは減っていくのは当たり前。今はボタンひとつで何でも出来る時代だけど、子育てはボタンじゃ出来ない。今、先行きがどうなるかわからないことはやってはいけない時代になっている。子育ては先は見えないからやれない。考え方が変わらないと少子化はなくならない。まだ人口は多いからもう少し減ってもいいでしょう。都市化が崩れてくれは必然と子どもの数は増える。
今の都会で子どもを育てる事は、東京で田んぼを作ることと同じ。なんだそうです。

お話自体では、わかったようなわからないような…。言わんとしてることはなんとなくわかるけど・・・って感じでした。頭痛くなりそう…
だけど、TOKIOくん達がやってる事、都会生活の中にたまの田舎生活を取り入れることがとても理にかなったすごい事なんだなぁ〜って思い、なんかちょっとTOKIOくん達を尊敬しちゃいました。TOKIOファンでいてよかったよ〜!

なんか、訳わからない話になってしまいました。書いててもわかんないんだもん。なんかとんでもない勘違い文書書いてるかも知れないけど…m(__)mすんません。先にあやまっておこっ。私の頭では今日の話の理解度はこれが限度です。

だけど、いろいろ考えさせられた1日でした。
良い日だったよ。(それなりに…うん)

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