血液型

先日テレビを見ていたら珍しい血液型の話が出ていました。
ABO式だけじゃなくて、RH（＋）、（−）があるのは知っていましたが、厳密に分類するとそれ以外にもいろんな型があるんだそうです。

それで、思い出したのが、以前献血した時に献血登録を勧められ承諾したら『登録証』と一緒に『CMV（−）血小板血液型証』というものが送られてきたんです。
これが、何なのか判らずにいたんですが、次の献血時に聞いてみたら、なんかめずらしい血液の種類だから・・・と言われてたんですよ。
その時は「へ〜」位であまり関心もなかったんですけど、今回気になったので調べてみました。

CMV（サイトメガロウイルス）とはウイルスの名前で、第1網ヘルペスウイルス科ベータヘルペスウイルス亜科サイトメガロウイルス属のDNAウイルスです。
それが（−）なので、CMVが陰性、つまりまだCMVに感染していない。CMVに対する抗体を持っていない状態なんだそうで、（−）の人は、成人日本人の10人に1人以下と言われている希血なんだそうですよ。

このCMV、ウイルスに一度感染すると体内臓器や白血球内に持続感染するんだそうですが、通常は不顕性感染となり、人体への影響はないそうです。だけど、骨髄移植など特殊な場合CMV（−）の人は同じ（−）の血液が必要なんだそうで、血液が必要になった場合に備え献血時に登録されるんだそうです。

なるほどねぇ〜。
だけど、この（−）、生活していく中で（＋）に変わってしまうこともあるそうなので、現在も（−）のままなのか、変わってしまったのか献血をしなくなった今、調べてみないとわかりません。どうなんだろ・・・・

しかし、世の中には『数十万から100万人に一人』という血液型もあるそうですから、驚きですよね。

ABOだけじゃ性格なんかわからんだろうなー。
どうなんだ？血液型占い？？？