しゃべれども…兵馬俑！YO！

今日、意を決して行ってきたんです。

映画ひとつ見に行くのに一日係りですからね、ヤんなっちゃいますよね〜。
朝、10時発の高速バスに乗り込んで、通常であればバスの乗車時間だけで片道1時間半、道が混んでいれば2時間はかかっちゃうもんでね、意を決しないと行けないんですよ。まったくトホホの世界です。

12時半から始まる『しゃべれども、しゃべれども』を見にいったんですけどね。この映画、県内は1箇所だけの上映なんです。
もったいないよね。もっと大勢の人から見てもらいたい。
良い映画でした。笑ったし〜！！

太一くん、落語うまいっすよ。
落語家さんが褒めていたようだけど、映画の中の寄席での噺聞きながら、映画のお客さんもみんな笑ってたし。落語部分なんで途切れ途切れで全部聞けるわけじゃなかったんだけど、それでもおかしくて笑えるの。
『火炎太鼓』…全部聞いて見たくなっちゃったよ。

ストーリーは、原作通りじゃ無かったんですよ。
『ここは原作のほうが面白いのに…』って思う場面と、逆に『こう来たか。良いんじゃないの〜』っていう部分はあったんですけど、全体的にとても楽しいさわやかな作品でした。

太一くん、役者だわ・・・
子役の森永くんに完全に食われてはいたけど・・・。^_^;

で、せっかく新潟まで出向いたので、もう一つ見たかった物を見に行きました。
それが、『始皇帝と彩色兵馬俑展』なんです。

万里の長城で有名な秦の始皇帝の巨大な陵の近くから、大量の兵馬俑が出てきたんです。今回中国側の好意で日本数箇所を廻って展覧会をしてくれているんですよ。
で、今新潟でやってるんです。チャンスなんですよ〜。

えっと、兵馬俑とは、死者とともに埋葬した臣下・妻妾・死者の衛兵・愛玩動物をかたどった人形のコトですね。まぁ、日本で言う『はにわ』ですかね。
だけど、はにわよりとても精巧に出来ていて、何千、何万の兵士の顔が一つとして同じものがないんですよ。始皇帝陵の兵馬俑は等身大の大きさで、色も当時のまま残ってるんです。
なんか、興奮しますよね。歴史ロマンを感じますよー

行けて良かったよ〜。だって見たかったんだもん。両方とも。
一日、十分堪能して家にたどり着いたのが夜の7時半・・・
新潟は遠いなぁ・・・。
見たい映画はいっぱいあるんだけどね。パイカリ、悟空、憑神…あぁ、とても行ききれない。
わが町にも映画館出来ないかなぁ…（無理だろなぁ、一度潰れたんだし・・・。はぁぁぁぁっ）

しまった。おネェ見損なった！どうだったんだろ、レッドカーペットとお買い物・・・
まぁ、いいか。あの番組ちょっとニガテだからな…。