なんと、このお祭り200有余年の歴史を持っているんだそうです。閻魔堂というお堂を中心に、全国各地から集まった600軒近い露店が数キロメートルにわたって立ち並び、期間中20万人を超える人出で賑わう…と言われてます。確かに例年すごい人出です。ですが、私・・・近頃行ってませんでした。人の多いトコ苦手なんすよねー。
えんま市のはじまりは馬市と言われてます。現在は露店市です。閻魔堂の御祭ではありますが、大きな行事があるわけじゃなく、ただ露天商がズラーっと並んでるだけなんです。
子どもの頃は、一軒づつ覗いて歩いて、少ない小遣いで何買おうかと、ワクワクしてましたけどね、大人になると、足がだんだん遠のいてしまいます。子どもが小さかった時は一緒に行ったんだけどなー。
で、今年ね。何年ぶりだろな。行ってみましたぁ。
相変わらずの露天市。植木、瀬戸物。そして昔懐かし！綿菓子、お面、風船つり、などなど・・・。毎年少しづつはやりすたりがあるようですが、大きくは変わらないですね。
でね、でね、たこ焼き、お好み焼き、焼そばといった食べ物系の露天がとても多くってつい買ってしまうの〜！美味しいのよ。これが…！！！。衛生的にはどうかと思うんだけどさ、雰囲気で買っちゃうのよ。で、また美味いのよ。
そんな中、こんなネコと出会いました。
絵本のキャラなんですけどね。地元の方が作った絵本なんです。
地元商店街のおじさんが、昔おばあちゃんから聞いたという話をもとに、おじさんの友人が話をまとめて、おじさんの娘さんが挿絵を書いたというすごいローカルな絵本です。
『えんまねこ物語』閻魔堂で出会った、おばあちゃんと子猫のエンちゃんのやさしい物語。
「えんま猫」とは『縁を招く猫・幸せを招く猫』。子猫がきっかけで生まれた人の縁を招く物語なんです。猫の閻魔大王なんですが、これが、めっちゃかわいいよ〜！エンちゃん！！
この「えんま猫」、絵本だけじゃなく置物にもなっています。
なんと、閻魔堂の閻魔大王のまえにちょこんと鎮座してます。いっちょまえに閻魔のつもりでしょうか。(^o^)
今話題の『ひこにゃん』ほどメジャーじゃ無いけど、でもローカルでは人気者・・・・かなぁ。
がんばれ『えんまねこ』＼(^o^)／
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