疲れました…

避難所対応していました。

職場が避難所になって、避難民がやってきています。
市役所の方も来て対応されていますが、とても手が足りないので私たち職員も狩り出されてお手伝いです。

配給品の整理やら、避難者への支給やら・・・
医療チームや、生徒の安否を確認にくる学校の先生、物販を搬送してくれる人や、何が必要か聞きに来る人などの対応・・・

避難人数の多い少ないとか、避難所開設場所の遠い近いとかで対応に格差があるようで問題も出てきています。
1人当たりのおにぎりの数が1個のところ、2〜3個もらえるところ。何にもないところ・・・。
炊き出しボランティアが居るところ、いないところ・・・

被災当時は1杯の水がありがたかったのに、1日たち2日たち、食べ物が過剰に集ってくるようになるとだんだん被災者にわがままが出てくる。「パンやおにぎりはもうイヤだ」って言われたって・・・。まぁ、疲れが言わせてるんだとはわかっているんですけどね…。

でも、対応してる私たちも被災者だったりするんですよ。
疲れきって泣きたくなります。

被災した直後に必要な救援物資と、日が経つにつれ必要になる物資に違いがあることを知りました。
直後はすぐ口に入れられるパンやおにぎりがすごくうれしかった。でも、次には暖かい味噌汁だったり、野菜ものが欲しくなるんです。賞味期限がギリギリのパンやおにぎりを大量に持ち込まれても困ってしまいます。（気持ちはとてもありがたいし、感謝もしてますけど・・・）
あと、生活用品。トイレットペーパー、お手拭なんかあるとうれしいです。子どもさんやお年寄りのいるところはオムツとかお尻拭きとか欲しいといってました。

あぁ。お風呂に入りたい・・・


それにしても、自衛隊さんは頼もしい。
私の職場の前でずっと給水に来る方の対応をしていますが、水が入って重くなった入れ物を車まで運んでくれたり、自宅まで運んでくれたり・・・
明日から、職場付近で炊き出しもしてくださるそうです。
ありがたいです。自衛隊が無くなったら困ります！
災害現場での彼らは、まるで救世主のようですよ。本当に頼れますね！動きもキビキビと気持ちいいっ！

とりあえず、私は夜だけでも家に帰れるのでまだ楽なんです。
避難所での生活は大変です。
まだ何日続くのか・・・。不安はきえません。

がんばれ！自分・・・・

うぉっ！また揺れた…。もぉ、やだぁ・・・