3000年前の古木

2007年10月22日 日常
3000年前の古木
海底古木…縄文古木とも言うそうですが、今回の中越沖地震で、古代の木が大量に現れました。近海の海底にゴロゴロとあって、漁業に差し障って困っていたそうなのですが、これを陸上に引き上げて「誰か要りませんか」と声を出したとたん、すごい人気であっという間に、貰われていったそうです。
気を良くしたのか、再度引き上げて貰い手を募ったところまたも、大人気だったそうです。

中越沖地震の記念…って言うと不謹慎ですが、この地震を忘れない為のモニュメントにしたいとか、古代の木にロマンを感じるとか、理由は様々でしょうが、まぁ大人気で何よりでした。

漁業関係者と行政は邪魔物が無くなって良かったし、貰った人も嬉しいし、一石二鳥とはこの事か・・・とね。思ったりして。


で、今日。地域の方がその古木を一個。持ってきてくれたんです。写真がそうなんですけど・・・。
約3100年前から6500年前、縄文時代中期から後期)の木で、トチノキ、カエデ、ヤナギ等の木だそうです。

見た目、まっくろでジメジメしてて・・・さわるとボロボロ崩れてしまうんですよ。
どうやってとっておいたらいい物やら・・・。

と、考えていたら今日、夕方のニュースで『古木で作ったコカリナ』を紹介していました。電子レンジで乾燥させて『コカリナ』という楽器をつくったそうです。とてもキレイな音色でした。
木で作ったオカリナ・・・って感じの楽器です。

あ〜、そういう使い方もあるんだね。


しかし・・・・
さて、どうやってとっておこうか…悩むところですな。

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